開業のご挨拶に伺う中で、貴重なアドバイスをいただきました。
『不動産業界は金額が大っきいし、人間の本性が出る世界やで。義理・人情と欲の世界や。「生き馬の目の抜く」ようなことが当たり前にある。表沙汰にならんだけで、カボチャの馬車事件みたいなこと今でも当たり前にあるで。わしの実体験や。懐疑心を忘れたらあかんで。十分注意しーや! 昭和世代のあんたやったらわかるやろ』とのこと。
こんな事書くと、不動産業界のマイナスイメージになるのではないかと、正直に書いていいものかどうか迷いました。でも、そんな方が生息する一方、正直に励んでおられる方がほとんどであると信じます。どこの業種でも、このような方は一定数おられますから。
前職で補助金交付の責任者をしていた時のこと。単発の数千万円の補助金申請を審査していた時、よく調べると支払いがほぼ身内企業への支払いです。直感で「危ない」と感じました。でもその申請者は、社会的に誰もが信用する「権威」のお立場の方でした。人間の欲は計り知れませんね。
ところで、GNPは、「義理・人情とプレゼント」の頭文字です。ある国会議員の方から教えて頂きました・・・。 ご指導ありがとうございます。充分気を付けます。精進精進!